こんにちは、くろゆりです。
録音した音声を自動で文字起こしし、翻訳や要約までこなすAI搭載デバイスが登場しました。viaimの「RecDot(AIイヤホン)」と「NoteKit(AIレコーダー)」は、これまでの録音機やアプリとは一線を画す製品です。ビジネス会議や講義、旅行や語学学習まで幅広く活用でき、効率化と快適さを同時に提供します。本記事では、その特徴やメリットを詳しく紹介します。
viaim RecDot(AIイヤホン)

ワンタッチ録音&高精度AIモデル対応
RecDotはケースのボタンを押すだけで1秒で録音開始。AIが自動で文字起こし・翻訳・要約を実行し、毎月600分まで無料で利用可能な高精度AIモデルに対応しています。議事録作成や要点整理が一気に効率化され、会議や学習の質を高めてくれる点が魅力です。
マインドマップ&テキストライブ共有
録音内容をリアルタイムで文字化し、最大300名と同時に共有できる「テキストライブ機能」を搭載。さらに要点を視覚的に整理できるマインドマップ機能で、チーム内の認識を統一しやすくなります。単なる文字起こしに留まらず、情報活用を後押しする機能が揃っています。
多言語対応とチャットボット機能
21言語のリアルタイム翻訳に対応。録音中の発言を同時に翻訳表示できるため、国際的な会議や旅行、留学にも活躍します。さらに最新の生成AIによる多言語応答アシスタント機能を利用した多言語チャットボット機能を搭載し、質問応答や情報検索も可能です。
高音質ハイレゾ認証&強力ノイズキャンセリング
11mmドライバーとLHDCコーデックによるハイレゾ認証を取得しており、音楽鑑賞も高音質で楽しめます。また48dBの強力なアクティブノイズキャンセリングを搭載し、周囲の騒音を大幅に低減。DNNアルゴリズムによる3マイク構成で、クリアな音声収録を実現しています。
長時間駆動&急速充電
最大9時間の連続使用が可能で、充電ケースと併用すれば36時間の駆動時間を実現。さらに5分の充電で約1時間使える急速充電にも対応しています。出張や旅行でも電池切れの心配がなく、日常からビジネスまで安心して活用できます。
現場録音&スマホ連携
最大7mの範囲で現場録音が可能。ケースに入れたままでも集音できるため、グループミーティングでも会話を逃しません。またGoogle MeetやZoom、Teamsなど主要なオンライン会議ツールとも連携し、通話内容をそのまま文字起こしできます。
ミーティングアシスタント機能
viaim独自のAIが、録音内容から重要な要点を自動で抽出し、ToDoリストや要約として整理。会議の後で議事録を整える必要がなくなり、次のアクションにすぐ移れる仕組みを提供します。
viaim NoteKit(AIレコーダー)

PCに挿すだけのシンプル設計
NoteKitはUSBタイプのデバイスで、WindowsやmacOSのパソコンに挿すだけで録音を開始できます。専用のクライアントを起動すればすぐに使えるため、難しい設定は不要。誰でも直感的に操作でき、テレワークやオンライン会議ですぐに導入できるのが魅力です。
最大5m集音&デュアルマイク構成
デュアル全指向性マイクと独自アルゴリズムにより、最大5m先までの音声を明瞭に収録可能。複数人での会議やセミナー、研修など広い空間でもしっかり対応します。発言が重なる場面でもノイズを抑え、誰が話したのかを識別できるため、議事録の正確さが向上します。
オンライン会議&21言語対応
Google Meet、Zoom、Teams、Skypeなど主要なオンライン会議アプリに対応。会議の音声をリアルタイムで文字に変換し、同時に21言語の翻訳も行えます。外国語の会議や海外拠点との商談にも活用でき、グローバルビジネスを強力にサポートします。
ワンプレスでマイク切替
デバイス本体の物理ボタンを押すだけで、マイクのオン・オフを簡単に切り替え可能。オンライン会議中の急な発言停止や、プライベートな内容の遮断にも役立ちます。ソフトウェア操作なしに直感的に切り替えできる点は、日常使いでの安心感につながります。
要約とToDoリストの自動生成
録音内容はAIが解析し、自動で要約と具体的なToDoリストに変換。会議後に議事録をまとめる作業が不要となり、チームのアクションをすぐに実行できます。RecDot同様、viaim AIの「ミーティングアシスタント」が活用されており、効率的な情報整理をサポートします。
外国語動画に対応した外付け字幕機能
NoteKitは会議だけでなく、外国語動画をリアルタイムで文字起こし・翻訳する外付け字幕機能も備えています。翻訳なしの動画でも、即座に字幕表示されるため、学習や海外ニュースの理解が格段に向上します。
マルチデバイス同期
録音データはクラウド経由でスマホやPCなど複数端末で同期可能。外出先ではスマホで確認し、オフィスに戻ればPCで編集する、といったシームレスな利用が実現します。個人利用だけでなく、チーム全体でのデータ共有もスムーズです。
ドライバ不要で簡単に導入できる利便性
NoteKitは専用ドライバのインストールが不要で、USB接続するだけで即利用可能です。デスクトップクライアントのダウンロードだけで準備が整うため、セットアップにかかる時間を大幅に削減できます。会議の直前でもすぐに導入できるので非常に便利です。
viaimイヤホンとのシームレス連携
RecDot、Nano、Airなどのviaimイヤホンと連携し、快適にオンライン会議へ参加可能。録音データの文字起こしをノートパソコンで簡単に確認でき、イヤホンとPCの両方を組み合わせることで、よりスムーズな業務環境を構築できます。
発売日、価格と取扱店
もともとはクラウドファンディングサイト「Makuake]で先行販売されていましたが、2025年9月12日に一般販売が開始されました。
価格は、RecDotが34,800円(税込)、NoteKitが13,800円(税込)となっています。販売店は、現在Amazonおよびビックカメラ.com、ヨドバシドットコムとなっており、今後全国家電量販店での取り扱いを順次予定しているとのことです。
Amazon
viaim RecDot https://www.amazon.co.jp/dp/B0FMJYFF7D
viaim NoteKit https://www.amazon.co.jp/dp/B0FMJYV9P8
ビックカメラ.com
viaim RecDot https://www.biccamera.com/bc/item/14465612/
viaim NoteKit https://www.biccamera.com/bc/item/14465614/
ヨドバシドットコム
viaim RecDot https://www.yodobashi.com/product/100000001009382931/
viaim NoteKit https://www.yodobashi.com/product/100000001009382933/
気になる点
やはりRecDotのイヤホンとしての性能は気になるところ。AI機能が追加されているとはいえ、34,800円はワイヤレスイヤホンとしては高価格帯となるため、高音質な音楽鑑賞やゲーム体験は期待したいです。
まとめ
viaim RecDotとNoteKitは「録音→文字起こし→翻訳→要約」をワンタッチで実現する新世代デバイスです。AIイヤホンとUSBレコーダーという異なる形態で提供されることで、幅広いユーザーのニーズに対応可能。高精度な録音と安心のセキュリティ、国内サポート体制が揃ったviaimは、これからの働き方や学び方を効率化する頼れるツールといえるでしょう。